2016年4月30日土曜日

レンガのある風景 (306) ~ アーチ橋 (たつの市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・



ひきつづき「兵庫県の近代化遺産」を基にレンガ探訪・・・
以前は龍野市の北端、合併後の今は たつの市中部
ここに煉瓦造りの橋があるという・・・

用水路に架かる小さなアーチ橋
訪ねてみると・・・
ウーン、ここは手がかりなしでは出会えない・・・
そんな場所にひっそりと存在していました


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)


※龍野市は現在「たつの市」となっています

レンガのある風景 (305) ~ 隧道 (明石市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・




「兵庫県の近代化遺産」によると・・・
明石市大久保(大窪)付近、このあたりにレンガ隧道があるらしい

事前にweb地図でJR沿線を下調べ
地名どおり播磨平野が大きく窪んでいるあたりに目をつけて・・・

7月下旬、現地を探索す
駐車場所の確保にも難渋するような狭い通路の奥のほう
めざす煉瓦造りのアーチ型隧道、ありました

色遣いがすばらしいコンパクトなレンガ隧道
人と自転車専用かと思ってたら
軽トラが手馴れたハンドル捌きで潜っていきました


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

レンガのある風景 (304) ~ 煙突 (加古川市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・




西脇から加古川に戻る
たしか加古川の銭湯にもレンガ煙突があったはず・・・
探索するも一方通行多く探しあぐねる
仕方なく加古川の友人に電話・・・
友人の案内で難なく到着

今も現役で頑張ってる銭湯、そしてその煉瓦造りの煙突
いつまでも頑張りつづけてほしいもんだ・・・


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

【こぼれ話】 銭湯 (姫路市南部) ~ 再掲


いや~、好きでやってることとはいえ
レンガ探索にはアタリもあればハズレもある
そんなレンガ探索にまつわるこぼれ話なんぞはいかが?


銭湯といえば・・・

№4で取り上げた姫路市南部の銭湯
再撮影しました

市内でも数少なくなった銭湯・・・
とりわけ煉瓦造りの浴場棟は珍しい

これで煙突がレンガなら言うことないんだが・・・


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

2016年4月29日金曜日

レンガのある風景 (303) ~ 塀 (加古川市北東部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・


西脇のレンガ探索の帰路・・・
今日こそは・・・と、加古川土手から見えるこの塀にチャレンジ
今まで何度か近づこうと試みたがいずれもあえなく敗退・・・
今回はアプローチを変えたためやっと成功した

土手下の墓地を取り囲む煉瓦造りの塀です


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

レンガのある風景 (302) ~ 煙突 (西脇市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・



西脇の町並みを歩いてみる
煉瓦建てでない木造のノコギリ屋根の元織物工場
今は駐車場などに転用されているようだ

その元工場の北端・・・
思いもよらずこんなレンガ風景に遭遇した
ない、と思っていたのに出会えるのは何とも嬉しいかぎり・・・


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

レンガのある風景 (301) ~ 煙突 (西脇市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・




旧来住家住宅の撮影を終え街中を歩く
事前情報ではこの辺りにレンガ煙突の銭湯があるらしい・・・

なかなか見つからないので
見晴らしの利く川沿いまで遠ざかり煙突の突出を見つける

そしてやっとたどり着いたのがこの銭湯
入湯もしてみたかったが、あいにく開湯時間の15時前・・・
主が慌しく開湯準備に追われていた


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

2016年4月28日木曜日

【あちこち域外探訪記】 欧州への玄関、なごりの「敦賀港駅ランプ小屋」 (敦賀市)


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・






敦賀観光協会作成の案内板より・・・

完成/1882年(明治15年頃)
建設/鉄道省 煉瓦造平屋建 敦賀市金ヶ崎1-19
間口7.1m 奥行4.1m

敦賀港駅は1882年(明治15年)金ヶ崎駅として出発した。
敦賀は日本海側で一番早く鉄道が通った町であり、
港の荷物を直接取り扱うのが金ヶ崎駅だった。

その後、1912年(明治45年)新橋~金ヶ崎間に
欧亜国際連絡列車が週3往復走るようになり、
国際港敦賀は多くの人と荷物で賑わった。
当時の建物がほとんどなくなってしまったなかで
残ったのが煉瓦造りの「ランプ小屋」だ。

列車を走らせる際には、後方にその存在を知らせる光が必要だが、
電気機具等が未発達な当時光源として使われたのが
灯油を燃やすカンテラだった。

そして、引火性の強いこの油類を保管するための危険物倉庫として
建てられたのが赤煉瓦倉庫だった。
「ランプ小屋」と呼ばれて長く親しまれてきた。
このランプ小屋に積まれている煉瓦をよく見ると多くの煉瓦に、
「平」とか「一」、「八」といろいろ刻印がきざまれている。
これは、煉瓦を作った職人の名前の一部だそうです。


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

【あちこち域外探訪記】 花とレンガ ・・・ ムスカリの向こうで


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・

敦賀港・・・
煉瓦造の倉庫から金崎宮へ向かふ


貨物専用敦賀港駅・・・
その構内の境界に咲くムスカリ
その背後には、いにしゑのロマン漂ふレンガ風景・・・


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

【あちこち域外探訪記】 紐育スタンダード石油会社によって建てられた煉瓦倉庫 (敦賀市) #2


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・



敦賀市・(社)敦賀観光協会作成の案内板からの引用
続きです・・・

この倉庫は、第二次世界大戦中は軍の被服庫として、
その後は海産物のの貯蔵庫として使用されてきたが、
平成15年に敦賀市に寄贈された。

内部には、柱型を出さずに、桁行方向の内壁には
1から65までの石油缶整理用の数字が残されている。

県内では最大の煉瓦造の建物は、敦賀港の繁栄の時代を
今に伝える遺構の一つで市民からは「赤レンガ倉庫」
として親しまれている。

以上で引用、終わり




うーむ、たしかにステキな産業遺産ではあるが
ちょっと扱いが軽いような・・・

周囲は駐車場状態になってしまっているし・・・
もっと活用方法、あると思うんだが、、、

でも、あまり取って付けたような使い方では
産業遺産の風格を損なうことにもなりかねないし・・・


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

【あちこち域外探訪記】 紐育スタンダード石油会社によって建てられた煉瓦倉庫 (敦賀市) #1


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・



敦賀市金ヶ崎町・・・


港に連なる倉庫群から金崎宮方面に歩いていくと
2棟のレトロな煉瓦倉庫が見えてくる

敦賀市・(社)敦賀観光協会作成の案内板によれば・・・

(以下、引用)

敦賀港は、明示32年(1899)に外国貿易港に指定された。
この倉庫は紐育(ニューヨーク)スタンダード石油会社が明治38年
い石油の輸入を開始したときに石油貯蔵庫として建設された。
2棟のイギリス積みの煉瓦造平屋建の倉庫は、外国人技師の設計と
伝えられている。






(#2 につづく)


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

【あちこち域外探訪記】 花とレンガ ・・・ サクラの向こうに


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・


桜並木の先の先・・・
なんか正面にレンガ色の建物が見えてきたゾ・・・


さらに進むと
もうこれは明らかにレンガ建物・・・
いよいよ来たんだ
敦賀のレンガ風景へ・・・


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

2016年4月27日水曜日

【あちこち域外探訪記】 京都の鉄道遺産お勉強旅 ・・・ JR稲荷駅 ランプ小屋 #3


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・
(#2 のつづきです)

JR稲荷駅 ランプ小屋
内部見学を終えて、今度は駅の外側から・・・
枕木風看板に「国鉄最古の建物 ランプ小屋」
現存する旧国鉄最古の建物で、準鉄道記念物に指定されている

わたしは「鉄」な人ではないので、よく分かりませんが
旧東海道本線の由来が書かれた看板も立ってます
建物全景です
南側から見たところ・・・
油庫でもあることから堅牢な造りになっています

播磨の燃料保管庫としては№227№252なんかがありますが
ちょっと形が異なりますね

建物東面にあるたった一つの窓・・・
壁のレンガはイギリス積み・・・
そして、建物北面・・・
ここだけコンクリート壁が赤く塗られています
本来、この建物はもっとこっち側に伸びていたのだろう
壁際の外側地面に少しレンガ敷きが残っていたし・・・

いや~、それにしても前から気になっていたランプ小屋
こんなに早く訪れることができるとは思ってもいませんでした


〔撮影〕2006年9月 (DMC-FX01)


【あちこち域外探訪記】 京都の鉄道遺産お勉強旅 ・・・ JR稲荷駅 ランプ小屋 #2


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・
(#1 のつづきです)

JR稲荷駅 ランプ小屋の内部・・・
いにしえのランプ、その他鉄道アイテムが展示されている

小屋の中は薄暗い・・・
照明はランプ風電灯1球のみ、、雰囲気あります

床も一面、煉瓦張り・・・

 さて、このランプ小屋ですが
ここを走っていた旧東海道線が開業していた当時
鉄道の照明関係は殆ど石油ランプが使われており
その照明基地として建造された、とのこと・・・


展示されている中に、古いレールもある・・・
何やらアルファベット文字が書かれていた
どうやら外国製らしい・・・


(#3 につづく)


〔撮影〕2006年9月 (DMC-FX01)

【あちこち域外探訪記】 京都の鉄道遺産お勉強旅 ・・・ JR稲荷駅 ランプ小屋 #1


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・

現地見学会集合場所のJR稲荷駅・・
集合時刻の午前11時も過ぎたので
いよいよ見学に出発

ヲイヲイ、電車に乗って行くのかい?・・・

いえいえ、ぢつわ見学先は駅構内にあるんです
JR稲荷駅にあるランプ小屋・・・
煉瓦造り・和瓦葺きの小さな建物です

建物入口の木製扉
危険品庫の表示がある建物財産票が取り付けられている
明治12年10月の表示も・・・

乗車券か入場券があれば見学は無料だが
事前に宇治駅へ予約が必要
今回は世話人さんが申し込んでくれてます
さて、いよいよ内部見学です

上の写真は奈良行きホームから眺めるランプ小屋
この外観だけならいつでも眺めることができます


(#2 につづく)


〔撮影〕2006年9月 (DMC-FX01)

2016年4月26日火曜日

レンガのある風景 (300) ~ 防火壁&高架水槽 (西脇市中部)


いつのまにか知らず消えゆくレンガのある風景・・・
そんな風景を集めてみようと思います
さて今回は・・







西脇市にある旧来住(きし)家住宅
大正7年に竣工・・・

その母屋2階から見えたレンガ風景・・・
敷地東端に連なる煉瓦造りの防火壁と高架水槽

住宅そのものは贅を尽くした純和風建築ではあるが
この一角だけはいささか異なった趣を醸している

だが決して違和感を抱かせるというほどでもない
重ねてきた年輪が突出しようとする自己主張の角を取り
邸宅全体に調和を与えているようだ
歳を経たレンガ、このあたりが魅力と言えよう・・・


〔撮影〕 2006年7月 (DMC-FX01)

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Welcome to my blog

Landscape with bricks in Harima region

Thank you to the people of foreign countries to visit this blog.
I'm sorry, I can not do the English.
So, using the "Google translation", I try to convey the intent of this blog as follows.
Really I can correctly convey you the intent?

Blog author : hiyuu

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Landscape with bricks gradually disappearing as time goes by ...
I try to collect such a landscape in Harima region, and I want to record on this blog.

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I like very much the template of this blog, but unfortunately that does not appear in the pager.
If you want to display the past contents, please click, such as "bricks of landscape (XX-XX)" in the label column to the right, so will appear in each of the 20.

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どこかをいじれば表示されるようになるのかも知れませんが、知識不足のため対応できておりません。
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管理人:日遊(ひゆう)