2016年4月28日木曜日

【あちこち域外探訪記】 欧州への玄関、なごりの「敦賀港駅ランプ小屋」 (敦賀市)


ここでは播磨地域に残る大小のレンガ風景を収集しています
しかし域外には「レンガ遺産」と呼ばれる有名どころがたくさんあります
ま、このあたりでちょっと箸休め?・・・
たまにはそんな有名どころのレンガ風景も訪ねてみましょう

で、今回の探訪先は・・・






敦賀観光協会作成の案内板より・・・

完成/1882年(明治15年頃)
建設/鉄道省 煉瓦造平屋建 敦賀市金ヶ崎1-19
間口7.1m 奥行4.1m

敦賀港駅は1882年(明治15年)金ヶ崎駅として出発した。
敦賀は日本海側で一番早く鉄道が通った町であり、
港の荷物を直接取り扱うのが金ヶ崎駅だった。

その後、1912年(明治45年)新橋~金ヶ崎間に
欧亜国際連絡列車が週3往復走るようになり、
国際港敦賀は多くの人と荷物で賑わった。
当時の建物がほとんどなくなってしまったなかで
残ったのが煉瓦造りの「ランプ小屋」だ。

列車を走らせる際には、後方にその存在を知らせる光が必要だが、
電気機具等が未発達な当時光源として使われたのが
灯油を燃やすカンテラだった。

そして、引火性の強いこの油類を保管するための危険物倉庫として
建てられたのが赤煉瓦倉庫だった。
「ランプ小屋」と呼ばれて長く親しまれてきた。
このランプ小屋に積まれている煉瓦をよく見ると多くの煉瓦に、
「平」とか「一」、「八」といろいろ刻印がきざまれている。
これは、煉瓦を作った職人の名前の一部だそうです。


〔撮影〕2007年4月 (DMC-FX01)

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Welcome to my blog

Landscape with bricks in Harima region

Thank you to the people of foreign countries to visit this blog.
I'm sorry, I can not do the English.
So, using the "Google translation", I try to convey the intent of this blog as follows.
Really I can correctly convey you the intent?

Blog author : hiyuu

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Landscape with bricks gradually disappearing as time goes by ...
I try to collect such a landscape in Harima region, and I want to record on this blog.

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I like very much the template of this blog, but unfortunately that does not appear in the pager.
If you want to display the past contents, please click, such as "bricks of landscape (XX-XX)" in the label column to the right, so will appear in each of the 20.

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ここで使用しているテンプレートはとても気に入ってるのですが、残念なことにベージャーが表示されません。
どこかをいじれば表示されるようになるのかも知れませんが、知識不足のため対応できておりません。
ご不便をおかけしますが、過去のコンテンツに遡ってご覧いただく場合は、 左のラベル欄の「レンガ風景(XX-XX)」等をクリックしていただくと20件ごとに一覧で表示されると思います。

管理人:日遊(ひゆう)